会長就任の挨拶

 平成27年6月12日に開催されました名古屋税理士政治連盟第42回定期大会におきまして、会長に選任され、責任の重大さを痛感しております。他の名税政役員とともに、団結して努めてまいります。

 改めて名税政規約を読み返してみました。第3条の目的には、「本連盟は、税理士の社会的、経済的地位の向上を図るとともに、納税者のための民主的税理士制度及び租税制度ならびに税務行政を確立するため、必要な政治活動を行うことを目的とする。」とあります。これは、今大会で承認された運動方針

 1.納税者の権利擁護と進展する社会の要請に応え得る税理士制度の確立

 1.公正で民主的な租税制度の確立

 1.税理士の社会的地位の向上と権利の確保、拡充

と、当然のことながら同一であります。これらの目的達成のために政治活動を推進しています。名古屋税理士会の基本方針に則り、政治活動をしていくことが名税政の役割と心得ています。

 平成27年度税制改正において、名税政の緊急要望事項の一つである消費税における単一税率の維持を求めていました。10%への引き上げに伴い国民の理解を得たうえで導入される方向となってしまいました。ただ、食料品の軽減の範囲などについても非常にいろいろな意見があります。名税政としては、軽減税率が格差の是正に役立つものではないことなどを理論的に説明しながら、反対運動を推し進めていきたいと思っています。

 改正税理士法は、昨年4月から順次適用されていますが、平成26年改正ですべてが終わったわけではないと思います。時代に即応し、国民・納税者により信頼される税理士制度にするための活動を進めていかなければなりません。
 これらの結果を得るためには、「政府、政党及び国会議員等に対する、陳情・請願その他の政治活動(規約4条)」が必要となります。この政治活動は、後援会が一手に引き受けているといっても過言ではないと思います。是非とも後援会活動に参加いただきたいと思います。また、規約4条には「会員に対する、情報の提供」もあります。名税政としては、できるかぎりスピーディーな情報の提供をしていきたいと思います。

 会員一人一人の参加が名税政活動の原点です。会員皆様の更なるご理解とご支援をお願い申し上げます。

会長 前原 明弘